言語文化学部 東南アジア言語の皆さん、こんにちは!
この記事では、履修を実際に履修を組んでいく手順を説明していきます。
情報が多すぎるとかえってわかりにくいと思いますので、履修の詳細は「履修案内」でしっかり確認してください。
それぞれの授業の説明はこちらから。
こちらが、時間割一覧になります。
別タブで開き、一緒に見ながら進めていきましょう!
履修を組む際は、5×5マスの線を引いた紙などがあるとやりやすいです。
それでは実際に以下のような手順で授業を確認して、履修を組んでいきます。
①1年生で必修の授業を確認
↓
②進級に必要な単位を確認
↓
③卒業に必要な単位を確認
↓
④1年生で取るべき授業を確認
表記について:
「火1春」→春学期火曜1限に開講される
「1単位(1コマ)」→1コマで1単位取得できる授業
「4単位(2コマ)」→1コマで2単位取得できる授業2つ分
①1年生で必修の授業
・基礎リテラシー 木1春 1単位(1コマ)
言語文化学部は全員同じ授業を履修します。
時間割一覧 9ページ
・基礎演習 秋 2単位(1コマ)
基礎演習のクラス分けは大学側が割り振ります。
まだ発表されていません。
時間割一覧 10ページ
・言語単位(地域言語1A) 10単位(10コマ)
東南アジアの皆さんは、モジュール制と言われるしくみを導入しています。
言語によって履修のルールがあります。
授業の取り方は、語科別オリエンテーションで確認してください。
今回は、1年生が履修登録するべき授業だけを簡単に説明します。
2年生以降や、単位を落としてしまった場合は履修方法が違う場合がありますが今の時点では以下のように履修を組めば大丈夫です。
以下、時間割一覧 37ページ〜
ビルマ語は、時間割の上から5つの授業(Ⅰー1~5)を春学期に、下から7つの授業のうち、秋学期に開講されているものを秋学期に、それぞれ5つずつ履修してください。
それ以外の授業は、単位を落とした人のための特別な授業です。
カンボジア語は、一覧の上から5つの授業(Ⅰー1~5)を春学期に、したから7つの授業のうち、写真を参考にして5つ全てを履修してください。
ベトナム語は、赤いチェックのついた授業を春に、緑のチェックのついた授業を秋にとってください。それ以外は単位を落とした人など、特別な人のための授業です。
ラオス語は、赤いチェックのついた授業を春に、緑のチェックのついた授業を秋に、5つずつ全て履修してください。それ以外は単位を落とした人など、特別な人のための授業です。
タイ語は、赤いチェックのついた授業を春に、緑のチェックのついた授業を秋に、5つずつ全て履修してください。それ以外は単位を落とした人など、特別な人のための授業です。
フィリピン語は、赤いチェックのついた授業を春に、緑のチェックのついた授業を秋に、5つずつ全て履修してください。それ以外は単位を落とした人など、特別な人のための授業です。
マレーシア語は、上から5つを春に、下の5つを秋に、全て履修してください。
インドネシア語は、赤いチェックのついた授業を春に、緑のチェックのついた授業を秋に、5つずつ全て履修してください。それ以外は単位を落とした人など、特別な人のための授業です。
・地域基礎(地域基礎1A・2A) 6単位(3コマ)
地域基礎は決められた授業の中から自分で選択して履修します。
2年生でも取れる授業もあるので、合わせて6単位(3コマ)が必須になります。
履修方法
東南アジア基礎1は、全員必ず履修してください。
そのほかの2コマは、自分の言語に合わせて履修してください。
IN:インドネシア
Ma:マレーシア
PH:フィリピン
T:タイ
L:ラオス
V:ベトナム
Ca:カンボジア
B:ビルマ
時間割一覧 69ページ
以上が必修になります。
これらの授業は履修ミスや単位を落とした場合、来年もう一度履修しなおす必要があります。
②進級に必要な単位を確認
外大では、2年から3年に上がる際に必要な進級要件があり、満たしていな場合は進級できません。
進級要件
2年生でも専攻語は10単位とるので、落とさなければ2年間で20単位取れます。
そのうち5単位を落としても進級は可能になります。
ただ、卒業までには20単位全てに加え、3年生で8単位が必要となりますので、取っておいたほうが楽です。
・導入 0単位〜(1、2年のうちに6単位(3コマ))
導入とは、言語文化学部の専修科目に分類される授業のうち、1年生が取れる授業のことです。
2年生までに6単位が必要ですので、1年生で4単位以上は取っておくことを推奨します。
多く取れば2年生で焦らなくて済みます。
時間割一覧 70ページ
③卒業に必要な単位を確認
こちらは、卒業に必要な単位数を簡単に図にしたものになります。
青い背景の文字は進級要件、緑の背景のものが最終的に卒業に必要な単位です。
卒業に関わる単位の中で、1年生が履修できるのは、
「教養科目」と「教養外国語・GLIP」だけなので、そのふたつの授業を履修に加えていきます。
④1年生で取るべき授業を確認
・教養科目 0単位〜(卒業までに12単位(6コマ))
教養科目は、「世界教養科目(プログラム)」のなかに分類される言語単位以外のものを指します。
言葉だとわかりづらいのですが、時間割一覧の11〜17ページに載っている授業全てのことです。
シラバスやVeliaでは、
「世界教養プログラム」のなかで
「地域言語・地域基礎・英語・教養外国語」ではないもの全て
になります。
・1年生は、「世界言語科目」に分類される授業だけは履修できません。
・スポーツだけは、1コマ1単位認定で、最大2単位までしか取得できません。
進級には関わりませんので、自分の興味やスケジュールに合わせて自由に履修できます。
・GLIP・教養外国語 0単位〜(卒業までに6単位(6コマ)以上)
東南アジアの皆さんは、
・専攻言語28単位
・GLIP/教養外国語 6単位
・その他 4単位
この4単位は、
・3年生以上での専攻言語
・GLIP
・教養外国語
の中から自由に選ぶことができます。
以上を卒業までに必ず履修する必要があります。
言語文化学部の学生は、6単位をGLIPか教養外国語のどちらかから取らなければなりません。
GLIPの場合は、
・英語A(1年生のグリップ)4単位と英語B(2年生以上でとるグリップ)2単位の組み合わせ
教養外国語の場合は、
・必ず同じ言語で6単位(6コマ)
・上級の授業を2単位以上含む
ことが条件となっています。
ドイツ語、フランス語、イタリア語、スペイン語、ポルトガル語、ロシア語、中国語、朝鮮語、アラビア語の言語が履修可能です。
1年生の時は、専攻言語が10単位あるので、ほとんどの人が加えてGLIPを4単位履修します。
※言語単位は1コマ1単位しか認定されません。
つまり、春学期に履修するのは
専攻言語1Aを5コマ・GLIP/教養外国語Aを2コマ
になります。
特にこだわりが強くないのであれば、
GLIP(英語A)を1年生のうちに4単位取り切ってください。絶対に後悔しません!
もちろん、どうしても他の言語が学びたいのであれば教養外国語を春学期から取りましょう。秋学期は春学期の授業の続きからスタートするので、途中から学ぶのはなかなか難しいと思います。その場合、
教養外国語A(初級のこと)と表記のある授業を、春に2単位(2コマ)履修することを推奨します。
GLIPと教養外国語を両方取ることももちろん可能ですが、かなり大変です。
GLIPを履修するためには、TOEICを受けた後、以下のフォームにアクセスし、GLIPの申請を行ってください。
これでGLIPの申請ができました。クラスが振り分けられます。
※申請と履修登録は違います。GLIPのクラス分けがされても、履修を登録しない限り履修にはなりません。履修を迷っている場合は、申請をするようにしましょう。
⑤まとめ
必修
・基礎リテラシー 木1春 1単位(1コマ)
・基礎演習 秋 2単位(1コマ)
・言語単位(地域言語1A) 春・秋 10単位(10コマ)
・地域基礎(地域基礎1A・2A) 春・秋 6単位(3コマ)
自分で選ぶ
・導入 0単位〜(推奨1年で2〜4コマ)
・教養科目 0単位〜(推奨1年で4コマ以上)
・GLIP/教養外国語 0単位〜(推奨1年で4コマ)
以上で触れた授業が履修に入っていれば、もう怖いものはありません。
履修登録は「学務情報システム」から行いますが、一人一人にアカウントが発行され、通達されるまでしばしお待ちください。
どの授業も、[自分で登録しなければ履修したことになりません]
履修のし忘れがないよう、必ず確認しましょう。
そして、
年に50単位以上は認定されません。
1年生の多くは、ひと学期18単位〜25単位取得しています。
目安にしてください。
授業がありすぎて困る、という人はぜひ先輩と直接連絡を取って聞いてみると良いでしょう!
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