こんにちは。
この記事では、外大の授業の検索方法と、ウェブ担当者である、在校生のわたしが普段どんな点に着目して授業を選んでいるのかについて紹介させていただきます。
先に言っておくと、今回の記事はわたくし個人の偏見が少々浮き彫りになる可能性があります。ごめんね。
授業の検索方法には、大きく分けて3つの方法があります。
個人的に一番使いやすいと思っている、Veliaからご紹介しましょう。
１. Velia
Veliaは現役外大生が作った外大生専用の時間割アプリです。
ちなみにVeliaはカンボジア語で「時間」という意味だそうです。
このアプリはウェブサイトをホーム画面に追加する形で使用します。上記のアドレスにアクセスしてください。パソコンからでもインストールできそうな模様です。
インストールすると、授業を検索し、登録することにより自分だけの時間割を作成することができます。
そのほかにも欠席回数や遅刻回数をカウントしたり、課題の提出日を登録したりもできます。
今回は授業検索方法についてだけ簡単に紹介します。
インストール後、アプリを開き、画面下の一番右のあたかも設定ができそうなマークをタップしてください。
そして検索設定を開講年度：2020年、開講学期：春学期、と設定してください。
そして次に画面下の虫メガネのマークをタップすると、授業検索用の画面が出てきます。
何も条件をつけないと全ての授業が表示されますが、あまりに膨大ですので条件付けで検索していきましょう。
例えば、このように月曜１限の国際社会学部の専修プログラムは、1つだけしかないようです。こちらの授業は卒業論文のための、最終学年の人用の授業になります。
授業をタップすると、教務システムという文字が出てきます。そちらをタップすると下のような画面が表示されます。
(レビュー、もありますが、レビューされている授業を見たことがありません。マジで誰かレビューしてみてほしい。）
試しに月曜2限に開講されている「世界教養科目」のなかの授業を選びました。
どんな授業かわからないので詳しく見て行こうと思います。
教務システムをタップして出てきた上のような授業の説明を「シラバス」と呼びます。
シラバスには、開講日、時間、教室、教授、授業内容、評価方法など必要な情報が全て載っています。
それではシラバスを詳しく見ていきます。
ちょっと待って、よく見てください。
この授業、Veliaには月曜2限と表示されているのに、シラバスには金曜5限とか書いてある！（笑）胡散臭いですねえ。どうなってるんだ外大事務の方！例年月曜2限だった気がしますけどね....。
気を取り直して授業目標、授業概要に目を通しましょう。
へえこの授業、ディスカッションもするようですね！
目標と概要の部分よりも、授業の計画を見た方がより具体的な内容がつかめるかもしれません。
はい！！大事なのきました！！！！成績評価方法・基準を目を凝らしてじっと見つめてください。
授業を選ぶにあたって、自分の興味に沿うかどうかと、成績評価方法は命です。
成績評価方法には以下のようなものが考えられます。
出席状況、出席：
出席時に提出する、授業の考察や要約をまとめたコメントシートに基づく評価だと考えらる。
アクティブラーニング、AL：
実は外大は国家規定よりも授業日数が少ないので、2回分の授業を補うために課題が課される。その課題の内容は授業計画に載っていたりなかったり、まだ未定かも。レポートを課されることが多い。
試験、テスト：
学期末に行われる定期試験のこと。難易度は授業による。
学期末レポート、レポート：最終評価を試験ではなくレポートで行う授業もある。大事なのは字数や内容。
その他、小テストやディスカッション、プレゼンテーションが評価されることもあります。
先生によってはアクティブラーニングを課さないこともあります。
評価方法に出席がない、ということは何回欠席しても成績に影響しないということ、とも読み取れますね。
逆に出席点が大きければ、真面目に出席すれば確実に単位が取れる可能性が高いです。
テスト100%の授業はテストにかかっているので少しリスキーな可能性もあります。
学期末レポート100%....？それ絶対に楽単。
履修上の注意の蘭に、「初回の授業に絶対参加してください」とある授業もよく見受けられます。見落とさずにチェックしましょう。
初回の授業はほとんどの場合、授業内容や評価方法、アクティブラーニングの説明を行いますので、気になる授業をはしごして参加する人もいます。
はい、じゃあ最後に教室をチェックします。
教室はシラバスではなく、Veliaで一度時間割に登録してから、時間割のページで確認することができます。
授業名の上に表示される数字が教室になります。
ここは結構大事です！！！！！なぜかというと、教室の大きさによって授業は変わるのです。
小さい教室で行われる場合、少人数で手厚い、専門的な授業が多いでしょう。
大きい教室で行われる授業は、例年人気なものや、講師を招待して行うリレー式授業などである可能性が高いです。
教室は履修状況によって途中で変更される場合もあります。
どの教室がどの大きさなのか、それはご自分でお調べくださいませ。
ここまでで相当長くなりましたが、他にも授業検索の方法が存在します。
2. シラバス検索
こちらは外大公式の開講科目検索サイトになります。
シラバス検索はこちら⬇︎
実際のページは下のようになっています。
今年の春学期の授業検索の場合、
開講年度：2020
開講学期：春学期 に設定します。
開講学部：
「世界教養プログラム」
学部関係なく開講される授業のこと。言語科目も含まれます。
「言語文化学部」
「国際社会学部」
「国際日本学部」
専修科目に該当する授業。他の学部の授業も受けることができますが、必要単位数には含まれていないので注意。
その下の2つは大学院生向け、一番下は外国人留学生向けの授業になります。
同じように各授業のシラバスが閲覧できます。
授業の分類については、別の記事に書いてありますので、"履修登録とは"を参考にしてください。
３. 学部開講科目一覧
こちらのページは、外大公式サイトの中にある授業の一覧表です。
シラバスは閲覧できませんが、開講されている授業名と先生、日にち、時間、教室が一覧で閲覧できます。
学部、授業区分別にわかりやすくまとめてあります。
用途によってはこちらをご覧ください。
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